断捨離では片づかない。その理由。

断捨離とはなにか

説明不要かもしれませんが、
まずここから始めないとね!

『断捨離』とは、クラター・コンサルタントやましたひでこさんの造語。
著書のタイトルでもあります。
ヨガの行法からとったようで、
おもに捨てることで、家の中を片づけていく手法です。

ウェキペディア先生によりますと、

『不要な物を断ち、捨てることで、
物への執着から離れ、
自身で作り出している重荷からの解放を図り、
身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的』

なのだそうです。

部屋だけでなく、精神面もスッキリするために、片づける・・
という意味で使われていますよね。

単に、『片づけする』『掃除する』より、かっこいいですしね。(笑)

断捨離だけでは片づかない

でもね。
私の経験では、
断捨離だけでは、リバウンドせず、片づけるのは難しいです。

なぜかというと、理由は2つ。
①片づけで必要なのは、『捨てる』だけではない。
②捨てることにフォーカスし続けると、苦しくなっていく。

からだと思うんです。

 

片づけで必要なのは、『捨てる』だけではない。

片づけでやることって、以下の3つに集約されます。

⑴家全部のものを厳選(捨てる)
⑵定位置(収納場所)を決め、出し入れしやすくする
⑶後かたづけを習慣化する

この3つがそろわないと、
スッキリと使いやすく片づいた部屋は維持されません。

断捨離は⑴の作業をクローズアップしたものですが、
その範囲はあいまい。

「断捨離している」と自己申告している人の場合、
ほとんどがゴミ袋2、3袋捨てたくらい。

その程度で『断捨離したの!』とご満悦なようでは、
残念ながら片づきません。

4人家族で3LDKにお住いの方は、
平均してゴミ袋50袋以上でます。
そのくらい、現代の日本に暮らしていると、不要なものがたまるのです。

捨てることにフォーカスし続けると、苦しくなっていく

前項であげた理由は、技術的なものですが、
本項であげる理由は、メンタルの理由です。

片づけが苦手な人は、
多くの場合、自分を責めがちです。

そんな中、
不要な物を断ち、捨てることで、
物への執着から離れるために、
「捨てるものを選ぶ」という視点で片付けていくと・・
そう。
どんどんしんどくなってくるのです。

「こんなものを買った自分」に、
どんどんダメ出ししている気分になります。
これは何を隠そう、私の実体験ですけどね!

 

ときめくモノを残す、
でもいいです。

大好きなモノと必要なモノを厳選する、
でもいいです。

まず、自分にとって、大事な価値観にしたがって、
残すモノを選んでください。

モノはモノにすぎないのです。
本当に大事なものは、大事なことは、大事な人は、
モノの向こう側にあります。

選んだものを大事にするために、
より使いこなすために、
それ以外を捨てる。

そうすることで、
自分にとって必要なモノを選びとる強さが、
鍛えられていくのだと思います。

終わりに

あ、個人的にですが、
やましたひでこさんが嫌いなわけではありませんからね。
むしろ、社会に片づけの裾野を広げてくださった大先輩。
私がいま、片づけの仕事ができているのは、
数多くの大先輩のおかげです。

でも、私たち、片づけの仕事にたずさわる者は、
社会にとって、より良い片づけを模索する必要があり、
より研鑽を重ねる必要があるのではないでしょうか。

それゆえの批判です。

ご意見、ご感想などありましたら、
メールいただけたら、と思います!

ではでは、今日も良いお片づけを!

ABOUTこの記事をかいた人

神戸・大阪、ときどき東京で訪問・オンラインで、 片づけアドバイスやサポートを行っています。 自分らしく幸せに生きるために、片づけで暮らしと人生の土台をつくる方法をおとどけします。